パソコンでInstagramのアカウントを切り替える方法|一覧に出ないときの対処

instagramをpcで開いてアカウントを切り替えようとしたら、スマホでは並んでいたはずのアカウントが一覧に出てこない。パソコンでの切り替えがうまくいかない原因は操作の場所ではなく、ログイン情報がどこに保存されているかの違いにあります。ここでは、パソコンのブラウザでアカウントを切り替える手順、一覧に出てこないときの考え方、同時にログインできる上限、そして投稿の取り違えを防ぐ窓の分け方までを整理します。

パソコンからの運用が増えている背景

Instagramはスマートフォンから始まったサービスですが、仕事として運用する場面ではパソコンが中心になります。写真の加工は画像編集ソフトで行い、キャプションは下書きから貼り付け、投稿の予約は管理ツールから流す。この流れで作業するなら、画面が広く、キーボードで文字を打てるパソコンのほうが早く進みます。

さらに、企業の公式アカウントと担当者の個人アカウント、ブランドごとのサブアカウント、検証用のアカウントが並ぶことも珍しくありません。代理店として複数のクライアントのアカウントを預かっている場合は、数がさらに増えます。スマートフォンの画面では一度に一つのアカウントしか扱えないため、数が増えるほどパソコンでの運用に寄っていきます。

ここで壁になるのが、パソコンのブラウザ版とスマートフォンのアプリで、アカウントの扱いが同じではないという点です。同じサービスなのだから同じように並ぶはずだと考えると、一覧の中身が食い違う理由が見えなくなります。

パソコンでのアカウント切り替えの手順

Instagramのヘルプセンターには、端末ごとに分かれた案内が用意されています。コンピューター向けの案内で示されている手順は次の通りです。

  • 画面の左下にある「その他」をクリックする
  • 「アカウントを切り替える」をクリックする
  • 追加したいアカウントのユーザーネームとパスワードを入力する
  • 「ログイン」をクリックする

すでに追加が済んでいるアカウントに移る場合は、同じく左下の「その他」から「アカウントを切り替える」を開き、切り替え先のアカウントをクリックします。ログアウトしてからログインし直す操作は不要です。

同時にログインできる数の上限は、ヘルプセンターで10件と案内されています。業務で扱うアカウントの数がこの範囲に収まっていれば、数そのものが制約になる場面は少ないはずです。なお、画面の構成は段階的に更新されており、アカウント設定の管理画面としてアカウントセンターが表示される場合と、Metaアカウントの設定が表示される場合があります。「その他」の位置や文言が案内と少し違うときは、プロフィール写真のメニューを一度開いて、アカウントに関する項目を探すと見つかります。

スマホでは出るのにパソコンで出てこない理由

実際につまずきやすいのが、一覧に並ぶアカウントの数が端末によって違う場面です。次のような相談は、複数アカウントを運用している人からよく上がります。

パソコンでインスタをログインし、アカウントを切り替えるのところで、4つアカウントがあるのですが、2つしか表示されず、2つ以外のアカウントでパソコンから写真を投稿しようと思うのですが、できません。 出典: detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

この状態は不具合ではなく、追加したアカウントの情報がどこに保存されているかの違いから生まれます。スマートフォンのアプリで追加したアカウントは、その端末のアプリの中に保持されます。パソコンのブラウザで表示される一覧は、そのブラウザに保存されているログイン情報をもとに作られます。アプリ側で四つ追加していても、ブラウザ側で二つしかログインしていなければ、並ぶのは二つです。

したがって対処は単純です。パソコン側で不足しているアカウントを追加する。左下の「その他」から「アカウントを切り替える」を開き、ユーザーネームとパスワードを入力してログインすれば一覧に並びます。ここで必要になるのがパスワードです。スマートフォンのアプリでは指紋や顔の認証で入れていたため、パスワードを覚えていないという詰まり方が起こります。切り替えを始める前に、扱うアカウントのパスワードを手元で確認できる状態にしておくと、作業が途中で止まりません。

ログイン情報がまとめられている場合の挙動

Instagramには、複数のプロフィールで一つのログイン情報を使う設定があります。この設定を使っている場合、パスワードを変更すると、リンクされたすべてのアカウントに新しいパスワードでログインできるようになります。ひとつの認証情報で複数のアカウントを扱えるため、パスワードの管理は楽になります。

一方で、注意しておきたい面もあります。認証情報がまとまっているということは、そのひとつが漏れた場合に届く範囲も広がるということです。企業の公式アカウントと個人のアカウントを同じログイン情報で束ねると、担当者が変わるときに切り離す手間が生まれます。業務で預かるアカウントは、認証情報を分けたまま運用するほうが、引き継ぎと権限の整理が簡単になります。

アカウントセンターについても同じ考え方が当てはまります。同じアカウントセンターに複数のアカウントを追加すると、それらのアカウントの情報を使ったパーソナライズが働き、おすすめの表示や広告の出方に影響します。個人の趣味のアカウントと業務のアカウントで、同じ傾向のおすすめが出て困る場合は、束ねる範囲を見直す余地があります。

投稿の取り違えを防ぐための備え

複数アカウントの運用で最も避けたいのは、投稿先の取り違えです。個人の感想を企業の公式アカウントから流してしまう事故は、切り替え忘れから起こります。パソコンのブラウザは画面が広く、投稿の画面だけを見ていると、いまどのアカウントで操作しているのかを示す情報が視界から外れやすくなります。

備えとして有効なのは三つです。ひとつ目は、プロフィール写真をアカウントごとに大きく違う色味のものにすること。左下や右上の小さなアイコンで判別できる状態を作ります。ふたつ目は、投稿の直前に必ず一度プロフィール画面を開き、ユーザーネームを目で読むこと。確認の対象を画面の一箇所に固定します。三つ目は、業務で使うアカウントと個人のアカウントを、同じブラウザの同じ窓で開かないことです。

三つ目が、実は最も効きます。切り替えという操作が存在する限り、切り替え忘れは起こります。そもそも同じ窓に両方を置かなければ、切り替える必要がなくなります。

二段階認証を入れているアカウントでの手間

業務で預かるアカウントには、二段階認証を設定している場合が多くあります。パソコンで新しくログインするときは、この確認を通すことになります。認証アプリの数字を入力する方式であれば、切り替えのたびにスマートフォンを手に取る動作が挟まります。

ここで効いてくるのが、ログイン状態をどれだけ保てるかです。ログイン情報がブラウザに保持されていれば、二段階認証を通すのは最初の一度だけで、以降は一覧から選ぶだけで切り替わります。逆に、プライベートウインドウで開く運用や、ブラウザの終了時にCookieを削除する設定にしている場合は、開くたびに認証を通し直すことになります。切り替えが遅いと感じる原因が、操作の手数ではなくこの設定にあることは珍しくありません。

認証の手段を選べる場合は、復旧の道も一緒に決めておく価値があります。担当者の端末だけに認証手段を寄せると、その人が不在のときにアカウントへ入れなくなります。業務で使うアカウントは、復旧用のコードを組織として保管しておくか、管理を担う人を二人以上にしておく。切り替えの話とは別の論点に見えますが、複数アカウントを預かる運用では同じ場面で困ることになります。

パスワードの持ち方で切り替えの速さが変わる

パソコンでの切り替えは、ユーザーネームとパスワードの入力から始まります。つまり、パスワードをすぐ取り出せるかどうかが、そのまま作業の速さになります。スマートフォンのアプリでは生体認証で入っていたため、パスワードそのものを覚えていない状態が起こりやすい点は先に触れた通りです。

対策として現実的なのは、パスワード管理ツールに業務用のアカウントをまとめて登録しておくことです。ブラウザの保存機能でも代替できますが、プロファイルを分けて運用する場合、どのプロファイルにどのアカウントを保存したかが分かれてしまい、探す手間が残ります。管理ツール側に集めておけば、どの窓から開いても同じ一覧を参照できます。

あわせて決めておきたいのが、パスワードを共有する範囲です。業務で預かるアカウントの認証情報を個人の管理ツールだけに置くと、担当が変わるときに引き継げません。組織として共有できる場所に置き、誰が見られるかを記録しておく。切り替えの速さと、引き継ぎのしやすさは同じ設計の中で決まります。

ブラウザの窓を分ける三つの方法

同じサービスの別アカウントを、同じパソコンで同時に開く方法はいくつかあります。ひとつ目は、通常のウインドウとプライベートウインドウの併用です。Cookieが別枠で扱われるため、二つのアカウントを同時に開けます。ただし閉じるとログイン状態が消えるため、毎回ログインし直すことになります。

ふたつ目は、ブラウザのプロファイルを分ける方法です。Chromeであれば利用者を追加すると、プロファイルごとにCookieと拡張機能が独立します。ログイン状態が残るため、認証をやり直す手間は消えます。難点は、プロファイルが増えるとウインドウが増え、どのウインドウがどのアカウントなのかを見分けにくくなる点です。

三つ目は、アプリ単位で領域を分けるブラウザに寄せる方法です。アプリごとに独立したワークスペースを持てるアプリ集約ブラウザを使うと、公式アカウントのInstagramと個人のInstagramを別々の窓として並べ、同時に開いたままにできます。窓に名前と見た目を与えられるため、どちらを操作しているかが視界に入り続けます。切り替えの操作を減らしたい運用では、この形が扱いやすくなります。

窓の設計を先に決めるという考え方

Webアプリをまとめるブラウザを検討する場合、判断の軸は三つに絞れます。同じサービスを複数アカウントで同時に開けるか、通知をアプリ単位で切り分けられるか、使っているサービスが登録済みの一覧に入っているかです。アプリごとに領域を分ける仕組みの考え方はワークスペースのページに整理されており、通知やショートカットを含む全体像はできることにまとまっています。

Instagramのように業務で使うサービスが登録済みかどうかは使えるアプリで確認できます。同じ分野の他の選択肢と比べたい場合は、代表的な製品との違いを並べたWaveboxとの比較とSidekickとの比較が材料になります。費用の考え方は料金に、導入前に出やすい疑問はよくある質問にまとめられています。

パソコンでのアカウント切り替えは、手順を覚えれば数クリックで終わります。ただし切り替えが必要な回数が多いほど、取り違えの確率は上がります。切り替えの速さを上げるより、切り替えなくても両方が見える状態を作る。運用するアカウントが増えてきた段階では、こちらのほうが効果が続きます。

よくある質問

パソコンでInstagramのアカウントを切り替える操作はどこにありますか?

ヘルプセンターのコンピューター向けの案内では、画面の左下にある「その他」をクリックし、「アカウントを切り替える」を選ぶ手順が示されています。まだ追加していないアカウントは、ここでユーザーネームとパスワードを入力してログインすると一覧に並びます。追加済みのアカウントは、同じ画面で選ぶだけで切り替わります。

同時にいくつのアカウントにログインできますか?

ヘルプセンターでは、最大10件のアカウントに同時にログインできると案内されています。ログアウトしてからログインし直す必要はありません。業務で扱うアカウントが10件以内に収まっていれば、数そのものが制約になる場面は少なくなります。

スマホでは出るアカウントがパソコンの一覧に表示されないのはなぜですか?

アプリで追加したアカウントはその端末のアプリに、ブラウザのログイン情報はそのブラウザに保存されます。別々の保存先のため、数が食い違います。パソコン側で不足しているアカウントを、ユーザーネームとパスワードを入力して追加すると一覧に並びます。作業前にパスワードを確認できる状態にしておくと止まりません。

投稿先を取り違えないための対策はありますか?

プロフィール写真をアカウントごとに違う色味にして小さなアイコンで判別できるようにし、投稿の直前にプロフィール画面でユーザーネームを読む習慣をつける方法が有効です。さらに確実にしたい場合は、業務用と個人用を同じ窓で開かず、プロファイルやワークスペースで窓そのものを分けて運用します。

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